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Antique Turkmen Ersari Small Runner アンティーク トルクメン エルサリ スモールランナー

¥95,000

残り1点

COMING SOON

2026年6月28日 21:00 から販売

※販売期間・内容は予告なく変更になる場合があります。

アンティーク トルクメン エルサリ スモールランナー
89x40cm
1900年前後
アンティーク

非常にはっきりと鋭角的なラインで描かれた図柄が魅力的なエルサリ氏族による小さなチュバル(袋)。100年以上前の非常に貴重な1枚です。
描かれているのは、生命の木。天と地をつなぐシンボルの木々は、厳しい自然環境に根を張り、天高く枝を伸ばす姿から、健康、長寿、子孫繁栄などの祈りが込められています。

また、ギザギザの三角のモチーフは敵を威嚇する魔除けの意味があり、小さなチュバルながら家族を安全に守る図柄を織りあげています。

使われているのは、茜や胡桃を使った華やかな赤と、漆黒に近いとても深い藍の糸。
一見、黒に見えますが、目を近づけてよく見ると起毛の残っている部分は明らかに深い濃紺で、この色がとても神秘的です。

とても古く、使われてきたものなので起毛が残っている部分は少ないのですが、それがまたさらりとした織物としていい質感になっています。

小さな美術品として大切にお持ちいただきたいピースです。

中央アジアの南西部に位置するトルクメンは、古代から遊牧と農業の発祥の地であり、遊牧民が多く暮らす地域です。
西側をカスピ海、周りをカザフスタン、ウズベキスタン、アフガニスタンに囲まれています。
モンゴル、ペルシャ、ヒヴァ、ブハラなど様々な大国に占領され、翻弄されてきたトルクメニスタン。
テッケ、ヨムート、エルサリ、サリーク、サロール、チョヴドル、ゴクレンなど多数の遊牧民氏族が存在しました(いくつかは大きな氏族に併合されていきました)。
19世紀後半に帝政ロシアの一部となり、1917年ごろから社会主義の管理に従い、定住化する遊牧民も増えていきました。

欧米では特にコレクターも多く、ここ30年でアカデミックな研究が進んでいるトルクメンのラグ。

1800 年代から1900年代前半のものは定住化する前に織られたものが多く、世界的に価格が高騰し、希少なものになっています。

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