Small villagers,Nomadic people's
Art of living

世界の小さな村に暮らす人々が自らの家のために作っているもの。
暮らしのアートをインテリアに取り入れてみませんか。
トルコ南東部の遊牧民が作るアンゴラ山羊の織物、バッターニエを紹介します。そして現在、カラピナルという内陸部で織られてきた毛足の長いもこもこのラグ、トゥルを販売しています。

再入荷、新作のお知らせはInstagramから。

<nomad apartment.shopからお買い求めの前に>
・バッターニエに使われているアンゴラ山羊の毛は、羊毛やカシミアのような細く柔らかい毛ではなく、比較的しっかりとした艶とハリのある毛のことが多いです(その分、艶は他の毛織物にはないものです)。
夏の薄着や肌着などで座られると少しちくちく感を感じるかもしれません。(秋冬春はそこまで感じないと思います)
また、手紡ぎの毛糸なので、小さな藁や木屑が織り込まれていることが多く、それでちくちく感がある時もあります。
こちらで除いてはいますが取りきれないこともございます。気になりましたら指で取り除いて頂けたら幸いです。
現代の日本で作られるような完璧な製品ではございません。遊牧民の織った唯一無二の美しい民藝品であるということをご理解頂けたら幸いです。
トゥルは、羊毛ですので、どなたでもご存知の肌触りです。

・遊牧民の手織りの毛織物ですので、工業製品とは違います。毛を織り込んで手で織っていますので毛が抜けないわけではありません。
また、ヴィンテージは未使用で保存されてきたものがメインですがいずれも40年以上前に織られたものです。表記をしていなくても、フリンジ部分や裏側にわずかな色うつりや着色がある場合があります。ご了承下さい。

・商品の番号は型番です。この番号に似たものが欲しい、というご連絡を頂けたら、お探ししてご連絡し、お気に召したらreserveいたします。ご連絡お待ちしております!

・バッターニエのサイズはフリンジの長さを含まずの表記です。フリンジを含む場合はその旨表記しております。

お手入れについて

バッターニエは、ナチュラルな山羊の毛を使っているので、もともとの毛に脂分が含まれており、表面が油脂でしっとりしていますので、多少の汚れや水けなどははじきます。(しっとり感は使ううちに馴染んできます)

ベランダでふるうだけでも細かい汚れは落とすことができます。あまりしょっちゅう洗わない方が良く、(かなり厚みのあるカシミアのセーターなどと同じように考えてください)現地では1、2年に一度も洗いません。

洗うと毛が少しずつは抜けていきます。

洗いたい時は、常温以下のお水でおしゃれ着洗いの洗剤でざぶざぶと洗ってください。

あまり強く絞らずに水が滴るくらいでよく晴れた日に外に干してください。
乾燥機は使わないでください。
トゥルに関してもお洗濯の方法は同じです。もちろんドライクリーニングも可能です。大切なセーターと同じように扱ってください。

バッターニエは、ご使用により毛がつぶれてきたと思われたら、ペット用の金属製のブラシで軽く、そっと毛を立てるようにとかすとふんわりとします。

トゥルは手櫛で、軽くほぐすように毛を整えて下さい。